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代表者挨拶

代表者挨拶
lykkeの思い
Our thought
再チャレンジの場として」
一般社団法人lykke 代表写真
長年、知的障害者や自閉症の方々と向き合い、措置時代、自立支援、総合支援と関わってきました。デンマークで学んだ「人は幸せになるために生まれてきた」とは言いがたい障害福祉の実態に腑に落ちないことも多くありましたが、一人ひとりに寄り添い、語り、心をつないでいくことで、地域で暮らすことの大切さ、そして、一人ひとりが夢を持ち生きていく自信を付けていくことが可能になるよう実践を行ってきました。

人を好きになる大切さや働くことの大切さだけではなく、消費者になることなど、障害があるが故に学んでいくことは沢山あります。障害者の結婚から葬儀まで、デンマークで学んだノーマライゼーションを実践することを行ってきましたが、総合支援法になり、障害者は本当に幸せになっているのか、疑問に感じてきたのです。

2018年2月、八王子市にlykkeアカデミーを開所した当初はセルフプランが非常に高く、なぜなのか疑問が生じていました。それ以上に、障害のある人たちに応じた教育が成されているのか、家庭や学校で誤学習をしていることに気がつかないで社会に出て混乱してしまう彼らや、登校拒否になった後、引きこもってしまう実態、生きにくさを感じながらも、何が必要なのか暗中模索し、一人で抱えて深みに入ってしまい、その生きづらさから、生きやすさに変えていくことに目を向けることが出来ない方が多くいます。 

様々な障害を抱えて生きていくことは、たやすくはないことですが、時には遠回りでも必要な視点への立ち返りが求められます。心身を磨いて人生を前向きに進んでいくために、障害があっても、自分で考えること。他人の意見を聞ける、わからないことは、聞くだけではなく、必要に応じて調べる力を付けること。自分の考えを伝える力を身につけることを私たちは基本にしています。

またlykkeアカデミーは、障害があっても、社会で生き続ける力を身につけることを大切な視点としています。そのために、社会人基礎力を身につけるプログラムを基本に、暮らしやすさと安定を目指しています。知的障害の方、発達障害の方、高次機能障害の方、統合失調の方、様々な失敗を繰り返している方、何回も就職に失敗している方を開設以来受け入れてきました。皆さんの共通点として、自信を失っている人や、一人で葛藤して整理が出来なくて障害や病気のせいにしてやり直しが出来ないと決めつけてしまっている人、障害を自己受容出来ていない人などが多いことです。

過去は取り戻せません。私たちは前に進むことに寄り添い、多くの方が自分の道を見つけて飛び立つ支援をしてきました。 抱えている様々な課題を一緒に整理して、あなたの新しい道を共に見つけるための支援をします。lykkeアカデミーの支援の基本は、暮らしです。心のやりくりが個々の方々に向き合える力を支援員には求めています。せっかく生まれてきた自分を、再度社会で生きる力を身につけて、一人ひとりが幸せになっていけることを願っています。

様々な人生を生き抜いてきた経験豊富なベテラン支援員があなたを待っています。

一般社団法人lykke
代表 大竹 眞澄
お問い合わせ
CONTACT
相談支援センター「タック」
TEL/FAX:042-686-2833
受付時間:9:30~16:30
月曜日~土曜日(日・祝、年末年始のぞく)
就労移行支援事業lykkeアカデミー
TEL:042-649-8260 FAX:042-649-8261
受付時間:9:30~17:00
 月曜日~金曜日(土・日・祝、年末年始のぞく)
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